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日本では九州以北に留鳥または漂鳥として生息する。平地から山地にかけての林に生息するが、木の多い公園や街路樹の上などでもみることができる。黒いくちばしは小さく[9]、首が短く丸い体に長い尾羽がついた小鳥である。目の上の眉斑がそのまま背中まで太く黒い模様になっており、翼と尾も黒い。肩のあたりと尾の下はうすい褐色で、額と胸から腹にかけて白い。雌雄同形同色で外観上の区別はできない。木の枝先などで小さな昆虫類、幼虫、クモを食べ、特にアブラムシを好みホバリングしながら捕食することもある。
分類:スズメ目エナガ科科 |