ヤマショウビン

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日本では主に長崎県対馬、島根県隠岐、石川県舳倉島など日本海側の島嶼に少数の個体が、春と秋に旅鳥として渡来する。南西諸島でも、よく観察されている。観察されるのは4月から5月にかけての春の渡りの時が圧倒的に多く、秋の渡りの時に観察されることは稀である。くちばしと足は赤く、目は黒い。頭が帽子をかぶったように黒く、首と胸は白い。腹はうすい黄褐色、翼の芯は黒く、翼のふちと背中は美しい紺色。普通は森林に生息するが、獲物を捕える時は河川や農耕地、海岸などに姿を見せる。日本では、川や湖沼の岸で観察されることが多い。食性は動物食で、カニ、カエル、トカゲ、ムカデなど様々な小動物を捕食する。

分類:ブッポウソウ目カワセミ科
生息区分:旅鳥

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