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果実は細長いさや状で、種子から菜種油をしぼる。 昔は灯火、食用油、潤滑油などに使われ、搾りかすは肥料に使われた。 また、おひたしや和え物として食べられる。 さらには、蜂蜜を作る原料ともなっている。油菜(アブラナ)、菜種(ナタネ)などの名称で知られている。現在栽培されているものは西洋油菜(セイヨウアブラナ)で、かつて栽培されていたものとは種類が異なる。花は鮮黄色で、上部の葉は無柄で基部が広く茎を抱く。よく似たセイヨウカラシナは、葉の縁に鋸歯があり、茎を抱かない。セイヨウアブラナもセイヨウカラシナも一般的にはナノハナと呼ばれている。 分類:アブラナ科 アブラナ属 |