ナツズイセン

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日本には古い時代に中国から海を渡ってやってきて野生化したと言われている。人里近くの山野、草地、道端などに自生します。早春に球根から帯状の葉を出して、30cm〜50cmの長さに伸びます。夏前に葉っぱはすべて枯れてしまいます。その後、真夏になると花茎を球根から長く伸ばしてその先端に数輪の花を付けます。花は付け根がほそい筒状で全体の長さ7cm前後、先端がラッパ状に大きく開きます。葉っぱの形がスイセンのそれと似ており、夏に花を咲かせるのでこの名前がある。

分類:ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
花期:8月〜9月
撮影地:弘前市

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