スズメノカタビラ
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やや湿った場所によく見られるが、道端や荒れ地、果樹園、庭などに極普通に生育している。芝生などにもよく混生しており、ゴルフ場では雑草として嫌われることもある。花序は長さ4〜8cmの円錐状で、小穂は長さ3〜5mmの卵形で淡緑色の小花を3〜5個つける。葉は二つ折れになっており、断面はV字型であり、茎の根元は左右から扁平。名のスズメは小さいことを意味しており、カタビラは裏地のない単衣(ひとえ)の着物を意味している。
分類:イネ科 イチゴツナギ属
花期:3月〜11月
撮影地:弘前市
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