チガヤ
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土手や畦などの定期的に刈り取られる草地に普通に生えるが、自然状態では海岸の砂浜や河口の砂州などで群落を形成している。葉は高さ80cm近くにもなるが、刈り取られる場所では数十cm以下であることが多い。初夏に穂を出す。穂は細長い円柱形で、葉よりも高く伸び上がり、ほぼまっすぐに立つ。分枝はなく、真っ白の綿毛に包まれていて、よく目立つ。種子はこの綿毛に風を受けて遠くまで飛ぶ。
分類:イネ科 チガヤ属
花期:5月〜6月
撮影地:弘前市
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