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山地の湿った斜面に群生する。茎はみずみずしく、高さ30〜40cm。葉はゆがんだ長楕円形で長さ5〜12cm、ふちにあらい鋸歯が片側7〜8個ある。雌雄異株。葉腋に花序をだす。雄花序には短い柄があるが、雌花序にはない。花色は淡緑白色。秋に茎の節がふくらんでムカゴ(珠芽)状になり、地に落ちて新苗をつくる。山菜「みず」としても珍重される。 名称の由来は、ウワバミ(大蛇)の住み そうな所に生えている草。山菜「みず」は方言で、水辺や湿地帯で自生していることに 由来している。
分類:イラクサ科 ウワバミソウ属 |