ズダヤクシュ

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山地の林の中で湿り気の多い所に生え、茎先に総状花序を出し、白い小さな鐘状の花を下向きにつける。 花弁のように見えるのは5枚の萼片である。 5枚の花弁は糸状で、萼片の間にある。 葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える。 葉の先は浅く手のひら状に裂ける。「ズダ」というのは長野県の方言で喘息のことであり、その薬になるというのが名の由来である。

分類:ユキノシタ科 ズダヤクシュ属
花期:6月〜7月
撮影地:八甲田

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