ヤリタナゴ
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日本各地に広く自然分布する淡水魚で、国内のタナゴ類のなかではもっとも広く分布している。体色は銀白色、背は青色を帯びたような褐色をしている。タナゴ類としては体高が低い。産卵期は4〜8月で、この時期の雄は婚姻色を表し、体側は淡緑色、背部は暗色になり、頬と腹部は朱色やオレンジ色に変わる。雌には婚姻色が出ないが、淡いオレンジ色の産卵管が伸びてくる。
分類:コイ目・コイ科・タナゴ亜科・アブラボテ属
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