オオムラサキ

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初夏に成虫が発生し、西日本では主に山地、関東では平地から低山地の雑木林などで見られる。翅の裏側は、淡黄色又は銀白色で地域差が見られ、前翅には暗色斑が見られる。翅の表側は、茶褐色の地に白黄斑があり、見る角度によっては紫色に輝いて見えるが、メスでは一様に茶褐色と白黄斑になる。また、雄雌共に後翅隅に赤斑がある。日本の国蝶に指定されている。

メス

羽化直後

羽化