ムラサキシキブ

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日本原産の樹木で、葉の脇に淡い紫色の小さな花をたくさんつける。 花は筒状で先が4つに裂けて平らに開く。 雄しべは4本、雌しべは1本で、花冠から飛び出る。結実期は10月から12月で、直径3、4ミリの球形で、きれいな紫色に熟する。材はまっすぐに伸びて強靱であることから、金槌などの道具の柄や杖として利用される。園芸種でムラサキシキブと呼ばれている種はコムラサキという別種。

分類:クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
花期:6月〜7月
撮影地:弘前市

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